●Sun Super Tech Days【 Apple Track 】
Day 1 : 2月26日(水)16:15〜18:15
AT1 「Mac OS X Technologies for UNIX & Java Development」
Apple Computer UNIX & Developers Product Line Managerである
Ernest Prabhaker氏が講演しました(この方は、以前Mac OS X Server 1.0と1.2のProduct
Managerを務めておられました)
セミナー前半のKeynoteスライドを用いた講演で、Ernest氏はMacintoshというプラットフォームを、次の5つのキーワードを用いて解
説しておりました。
・Mass-market UNIX
現在、最も普及したUNIXベースのプラットフォームです。
・Mac Interface
使い勝手の良いMacの優れたインターフェイスを備えております。
・Microsoft Office
Mac OS X版のOfficeはMicrosoft史上で初めてUNIXに移植されたOfficeで、Mac OS X上でネイティブに動作します。
・Standard Java 2
AppleにとってJavaは重要なクロスプラットフォームであり、標準化されて統合されたJava 2もサポートしております。
・Free tools
Mac OS Xには無償で強力なDeveloper Toolsをバンドルしております。GNU Cコンパイラ 3.1やC,
C++, JavaなどのUNIXの強力なコマンドラインツールだけではなく、Project Builder IDEやInterface
Builderなどの強力なビジュアルツールも用意されております。
以上のキーワードをまとめて、JavaおよびUNIX開発者にとって、Macintoshは最高のプラットフォーム("The
Dream Machine")ではないだろうかと強調しておりました。
なお、Java 2のサポートを強化するために、Java 2 Standard Editon V1.4.1に完全準拠した、JDK
1.4.1の正式版をSoftwareUpdate経由で来週に配付する予定だと発表しました(動作環境はMac OS X 10.2.3以降)
そして、JDK 1.4.1の改良点として以下を挙げておりました。
・SwingをCarbonベースからCocoaベースに全面的に書き換え、JavaアプリケーションにMac OS Xのネイティブなルック&フィールを実現。
・Java Web Startの統合により、WebブラウザからJavaアプリケーションを起動可能に。
・Javaセキュリティの統合と、それに伴う KeyChain への対応。
・体の不自由な方が利用可能なJavaアプリケーションを作成するための "Java Accessibility API(JAAPI)"
のサポートと、それに伴うUniversal Accessへの対応。
・Shared Libraryを搭載して、Javaアプリケーションの容量を3〜6MB節約可能に。
セミナーの後半では、質疑応答とMac OS XのDeveloper Toolsを用いたアプリケーションの開発のデモを実演してくれました。
最後に、Apple Trackへの参加者に対して、WebObjects 5.2 DeveloperのMac OS X版、Windows版およびSolaris版のNFRキー付きのCD-ROMを配布していました。さらにMac
OS XのDeveloper Toolsのディスクも配付していましたが、ディスクに [July 2002] と書かれているので、ADCからダウンロード出来る最新版ではないようです。 |