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・Apple ProRes 422 codec
Final Cut Studio 2 から採用された Apple ProRes 422 codec ですが、Final Cut Studio 2をインストールする事で NTSC/PAL それぞれについて SD 〜 1080HD までのプリセットが多数設定されます。
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Apple ProRes 422 codec については多数の設定がプリセットされる
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設定パネルにおいて、Apple ProRes 422 と Apple ProRes 422 (HQ) という2種類の設定が見えますが、これは VBR である Apple ProRes 422 codec におけるスパイク値の違いによるもの。
標準状態では 145Mbps でスパイクが設定されていますが、Apple ProRes 422 (HQ) codec になるとスパイク値が 220Mbps に設定されます。
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Apple ProRes 422 (HQ) Presets
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Apple ProRes 422 codec の圧縮方法は VBR と明らかにされていることから、Iフレームから動き補償をしていると思われますが、その演算方法については「非公開」という説明されました。
・Final Cut Pro 6 - Open format Timeline
Final Cut Pro 6 には Open Format Timeline が搭載されましたが、編集においては これまでと同様に シーケンス設定が最優先されます。
しかしながら最初に挿入したクリップが シーケンス設定と異なるモノであった場合には、シーケンス設定とクリップの設定のどちらを利用して編集を続けるのか選択するパネルが表示されます。
そして、その後に追加されたクリップについては、選択した設定に準じるように自動的に変換が行われます。
この際に、解像度だけでなく ftp についても変換が掛かるのですが、その変換アルゴニズムについては「特定の規則に準じるが、その規則については不明」との説明であり、詳細の判明は製品出荷まで待たねばならないようです。
・ Final Cut Pro 6 - P2カード連携
Final Cut Pro 5.1の時には、Panasonic P2カードからの取り込みの際には [ファイル] / [取り込み] / [Panasonic P2] とアクセスしていましたが、Final Cut Pro 6 より 専用メニューは無くなり、[File] / [Log and Transfer] (NAB会場のデモマシンでの表記) とアクセスすることで [Log and Transfer] ウィンドウが開いて、その画面で読み込み設定をするようになりました。
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FCP6で新規搭載された [Log and Transfer] ウィンドウ。カット一覧の下に有るスペースが
再変換のステータス表示エリア。右側はプレビューウィンドウで In/Out点やコメントを付けられる
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この画面によって、カードの内容を直接プレビュー (フォルダを任意のポイントに変更する事も可能) する事や、In/out点を打つことで必要なポイントのみを取り込む事、また取り込む際に Apple ProRes 422 codec にバッチ変換掛けてプロジェクトファイルに取り込むことが出来るようになります。
また、取り込み設定はP2カードの MXFファイルに Metaデータとして書き込まれますので、取り込みが完了したP2カード内のクリップには グリーンのボタンアイコンが点き、どの素材を既に取り込んだのか一目で把握出来るようになっています。
・Motion 3
3D空間をサポートした Motion 3 ですが、他社アプリケーションからのデータのインポートについては、XMLベースの「X3D」にて可能との説明でした。
将来のバージョンでは、Cine3D のサポートも追加する予定で開発を進めているという事でしたが、その時期については不明との事です。
・Final Cut Studio 機能連携
NAB2007 の会場では Final Cut Pro 6 のフューチャーとして紹介される事も多い、SmoothCam 機能ですが、確認したところ「Final Cut Pro からも利用出来るようになっているが、Motion Templates などと同様に、これは Motion3 の機能をシームレスに呼び出しているだけ。Final Cut Studio として強固に連携しているので、Final Cut Pro からも意識せずに利用出来るが、正しくは Motion 3 の新機能」と説明されました。
・Final Cut Server
ブースにおいては、Final Cut Server のアクセスするクライアント側のみが展示されており、用意されていた Server 側が見る事が出来ませんでした。
Server では映像素材を管理するストレージとのアクセスを管理し、LDAPを使う事でユーザ管理を行い、権限を与える設定を行います。後術する proxyデータを作成するためにレンダーファームを外部に持つ事も可能です。
さて、クライアントアプリケーションについてですが、Javaアプリケーションとなっているために Mac・Windows以外のOSでも動作だけはするようです。
クライアントを起動すると、ユーザ認証画面が開くと共に、バックグラウンドでアップデータの存在を確認し、アップデータが存在する場合にはインストールを促されます。
ログインが完了すると、スプラッシュウィンドウの後にメインウィンドウが開きます。メインウィンドウには静止画が付いた映像クリップが表示されます。
クリップに付けられる静止画は基本的にクリップの第1フレームとなるようですが、変更も可能とのことでした。
メインウィンドウではmetaタグを利用して必要なクリップを検索したり、Metaタグを追加する事が可能です。
検索したクリップの中身を確認したい時には、Final Cut Server が自動生成する Proxyデータをダウンロードし、そのデータを見る事になります。
そして、Final Cut Server でProxyデータを参照しながらIn/Out点を打ち、その結果を Final Cutプロジェクトファイルとして Final Cut Server に保存しておく事も、In/Out点に従って本番データをダウンロードする事も可能です。
Final Cut Server にクリップを保存する時には、アップロード用のパネルを開き、アップロードするクリップを指定。その上で指定された Metaタグを入力する事で、Final Cut Server にクリップデータがMetaタグと共に転送され、保存されます。
コンテンツをどの場所にどのように保存するか、誰にどのエリアにアクセスを許可するかというのは Final Cut Server での設定となります。
・ストレージプール
NABのAppleブース恒例となった Storage Pool が今年も登場し、Appleブース内の各展示マシンにデータスペースを提供していました。
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多数の Xserve・Xserve RAID が積み上げられた ストレージプール
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Xserve の全台が Intel化されており、Xserve 67台、Xserve RAID 40台 という凄まじい数量で構成。これらの機器は大半が Qlogic社の Sanbox9000 を経由して、光ケーブルにて Appleブース内各所のデモマシンと接続されています。
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デモ機との接続は、4Gbps FC光ケーブル 2本で行われている
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Xserve・Xserve RAIDの構成内容は、その提供先のサービスによって異なっていましたが、Xsan と DAS が半々ぐらいの構成となっていました。
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