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・Macworldの為に来日したSonnet
Technologies, Inc. の マーケティング担当副社長カール・セッパラ(Karl W.Seppala)氏および国際営業担当副社長ヴィッキー・バークハード(Vicki
H. Burkhard)氏へ、今後の展望についてインタビューを行った。実際のインタビューと同じく一問一答形式でレポートする。

・ NewerのエンジニアをSonnetが採用した事を先日発表しましたが、Newer製品のドライバを無保証でも構わないのでSonnetが代理公開する事は可能ではないでしょうか?
NewerTechnology社のエンジニアは採用しましたが、newerのドライバなどは著作権や特許などの各種法的問題が有るためにSonnetが代理公開する事は難しいです。また、例え法的問題がクリアになったとしても競合他社が多数存在した時代より
Sonnet を支持して下さった何十万、何百万という既存ユーザー向けのサポートが最優先事項とされますので、エンジニアが入ったからと言ってnewerのサポートを直ぐに開始するかというと何とも言えません。
・日本法人 若しくは 事務所を設立し、日本国内でのサポートを更に強化する計画はないのでしょうか?
計画は有りません。日本のパートナー各社によって行われている販売・サポートは極めて優秀であり、また国内100店舗以上で販売されているという点についても満足しています。そこでSonnetが直接関わるのでは無く、パートナー各社との関係を更に親密に強化する事を考えてゆきたいと思っています。
Sonnetにとって日本は重要なマーケットであるので、もっと顧客に近い場所では近日中にSonnetの日本語Webサイトを整備し、情報やデータの提供を行えるようにしてゆきたいと思っています。
また、Mac系雑誌及びWebサイトへの積極的なプロモーション活動も行ってゆきたいと思っています。
・iMacを始めとするMacOS ROMを利用したマシン向けのアップグレード製品のリリースは何時頃になるのでしょうか?
iMacアップグレードカードのデザインは昨年夏には完成しています。
しかしながら、これらの製品について重要なのは価格とパフォーマンスであるので $500以下、現状ではiMac自体の価格も落ちてきているので$400を目標に、パフォーマンスはアップグレード対象製品の2倍以上の高速化が見込まれる商品とならなくてはリリースされることは有りません。
・最近ではマシンのパフォーマンスが向上し、価格も落ちてきているのでCPUアップグレードの需要は減ってきているのでは無いでしょうか?
確かに現在のマシンパワーは上がってきてはいますが、それでも2年も使えば「(買い直すほどで無いが)何となく遅いな」とは感じるようになると思います。先日まではNuBUSのアップグレードカードが、今はPCIベースマシンのアップグレードカードの需要が高まってきています。今後は初代iMacなどの需要が出てくるでしょうから、需要が減っている種類というのは有ってもトータルの市場自体はずっと有り続けると思います。
・現在Sonnetはアップグレードカードの他に、ATA増設カード、USB・Firewire増設カードなどをリリースされています。今後これを拡充する計画などはあるのでしょうか?
Sonnetでは「古いマシンを現状の環境に近づける」というのを一つの目的として製品開発を行っており、USB・FirewireカードはベージュのPCIマシン向けに企画したものです。今後は現在販売されているマシン向けのUSBなり、Firewireなりのものを企画してゆきますし、それを実現するための素晴らしいエンジニアリングチームも存在しています。この際に重要なのは「Sonnetらしさ」を出すこと。つまりメモリやHDのように市場に大きく左右され、在庫を抱えるとリスキーな製品では無く、エンジニアリングの能力を結集し、他社の追従を許さないような製品となるでしょう。
・最後に新製品について質問します。PowerMac G4用のデュアル500Mhzカードを発表しましたが、PowerPC 7450の高クロックチップを利用する計画はないのでしょうか?
それは是非ともやりたいのですが、まず高クロックチップは当初生産量が非常に限られており、その少ないチップも全てAppleが使い切ってしまうので我々の出荷計画が立てられません。また、今回の目標の一つに$1,000を何としてでも切ること、っというものがあり、余りにも高価な高速チップは使用出来ませんでした。「コストとパフォーマンス」のバランスが必要ですから、今回はこのような製品となっています。
・本日は有り難うございました。これからも様々な役立つ製品をリリースしつづけて下さることを期待しています。
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インタビュー中に何度も強調されたのは「コストとパフォーマンス」のバランスについて。アップグレードメーカにとってこの点はとても重要であると充分に理解することが出来ました。
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