・Why
Crashes Happen and What to Do about Them
MacFixitのWebマスターである Ted
Landau によって、MacOSが何故クラッシュするのか、それを如何に防いだらいいのかについての解説が行われました。
彼は開口一番に「基調講演でも見せられたけど、MacOSも X からメモリ保護が搭載されちゃうからクラッシュしても大して問題が出なくなっちゃうね。って事は私の今からの話は無駄になるね」というジョークから入ったために会場中大爆笑に包まれ、和やかな雰囲気で進行して行きました。
まずはコンフリクト・フリーズが起きる原因と防ぎ方について。
●2つの同じ機能拡張が入っている
●15以上の処理を同時にさせない
●ベータ版ソフトを入れない
●メモリを増設する
というのがトラブルを発生させない、また解決する方法だとされました。
これでもトラブルが解決しないときには、
●コンフリクトキャッチャーなどのコンフリクト探知ソフトを使ってみる
●アプリケーション割り当てメモリを増やす
●OS・アプリケーションを再インストールする
●ディスク診断ソフト(Norton Utilities)などで調べる
●ディスクドライバーをアップデートする
●ウイルスが原因でないかのチェック
●P-RAMの消去
●新機種への交換
などの対処法が有効だとのことです。
最新のOSについても...っという事で話題は「MacOS9」へ。MacOS 9には「タイプ119」という新しいタイプが割り振られたエラーがあり
●Apple File Manager を変えた事
●互換性の有る Alsoft File Manager を使用した事
●Netscape Communicator の付属ソフト"Talk Back"が見つからない事
●重要なソフトウェアのアップグレードを怠った事
●コントロールパネルが作動しない事
●Packageが破損するなどして起きるエラー
●ATiソフトウェアを別途インストールしたことがある場合には、OS9付属ATiドライバとのバージョン違いによる不整合
などが原因で発生するとの事。
対処法については
●ソフトウェアの再インストール
●"Package First Aid" を使用する
などを取ることで解決できるとのでした。
最後には1999年のトラブルトップ10が公開されてカンファレンスは終了へ。ちなみに、10の順位は
10, Microsoftの「望まれざるデータ」バグ:作成データに固有IDを密かに埋め込んでいた問題
09, Quicken(Quicken98・Quicken2000が該当)のバグと問題:Y2K問題やY2Kパッチが何度も同じバージョンNoでリリースされた事など
08, MacOS 8.6フォントバグ:FontManagerに問題が有ったこと
07, Micorsoft Word98 保存バグ
06, G3 B&Wでのブート可能なSCSIカードの入手不能問題:B&Wが発売された当初はOpen Firmwareに対応しておらず、接続したSCSIメディアから起動できなかったこと
05, 起動問題(USB green light of death):iMac・iBookなどでUSBを接続したままスリープさせると、そのままフリーズする問題
04, 高速インターネット接続の入手問題と動作問題:動作環境によってはDHCPに問題が起き、ADSLやケーブルモデムが使用できなかったこと
03, Aladdin Stuffit Deluxe 5.Xで発生した圧縮トラブル
02, MacOS タイプ199エラー問題
01, MacOS 8.6以降の起動時間延長問題:CD-ROMドライバに問題があり、CD-ROMドライブにCDを探しに行く問題及び
起動時にDHCPをネットワークへ取得しに行く問題とそれらの問題の為に30秒ほど起動過程が停止する問題
が10つの問題という事でした。Quickenがランクインしたり、DHCP問題で被害を受けたのがルータではなくADSL・ケーブルモデムで有ったと言うところにアメリカと日本の違いを感じましたが、多くの問題は日本でも同様に発生しましたので、同意できるところが多いのではないでしょうか?
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