・今回の展示会には
アップルコンピュータ は出展していないものの、Appleテクノロジーを利用してプロフェッショナル市場をサポートしている Apple
Solution Experts各社 による出展が行われました。
展示内容はリアルタイムDV編集からHD、SDI、3D CG・アニメーションっと、放送局やポスプロが必要とするハイエンドシステムから、ビデオアーカイブシステムやストリーミングシステムまでとなっており、"この展示内容だけで放送局が必要とするクリエイティブ業務が完結させられる
(恩田英樹アップル営業本部長)" というように映像に関して考えうる限りの多岐に渡っていました。ビデオ編集システムやストリーミングシステムを展示している会社は他にも多数存在しましたが、全てを1展示でカバーしている出展社は皆無で有った為に一般来場者はもちろんの事、同業他社からの見学者も数多く来場したり、会場内で
特殊法人 や 地方局のシステム発注契約が締結されたりと展示会と同時に商談会としての側面も持つ Inter BEE らしい展示となったようです。
さて、映像関連のアップルテクノロジーと言えば QuickTime を核とした Final Cut Pro, DVD Studio
Pro までは直ぐに思い付きますが、忘れてはならないのがこの QuickTime を完全に統合し、頑強な土台として存在する
Mac OS X。
今までは「プロフェッショナル市場は Mac OS X への対応が遅れがち」と言われてきましたが、今回のInter BEEの展示を見てみると、Mac
OSプラットホームへの進出と共に一早く Mac OS X 対応を発表した "Maya
for Mac OS X (Alias|Wavefront)" に続き、プロ用のビデオ関連商品についても
10bit非圧縮の映像データをハンドリングできる "KONA-SD/HD
(フォーカルポイントコンピュータ)" が近日発売予定、3次元合成ペインターの "combustion2
(Too)" が2002年1月に発売を予定などと言うように、プロ用機材も続々とネイティブ対応を、しかもパワフルなMac
OS Xの特徴を100%活かし切る様なシステムに発展している点が非常に印象的でした。
現状における唯一の問題と言えばAppleビデオソリューションを支える一大旗艦である Final Cut Pro のネイティブ化が未だに発表されていない事ですが、既に周辺機器が続々とMac
OS X対応を果たしている現状を見ると、最後にやって来る Final Cut Pro のネイティブ版発表と同時に一気に潮流が変わる可能性も十二分に考えられると思わされました。
|
|
|
|
アップルにてASEを支援・担当する
恩田英樹営業本部長。
自身もビデオのプロである |
Inter Bee に於て、トータルソリューションを
提供出来た唯一のブースとなったASEブース |
|
|
|
|
フォーカルポイントコンピュータブース |
10bit非圧縮データを扱えるKONAシリーズは
既にMac OS X readyとなっている |
|
|
|
|
御存知 Maya for Mac OS X を大々的に
取り扱っているソフトウェア・トゥー |
Mac OS Xへ対応したcombustion2を展示。
出荷は来年1月を予定 |
|