|
・写真を楽しくする高性能デジタル一眼レフ「ニコン D3 & D300」
フォトグラファー 望月宏信氏
去年発売されたニコン「D3」「D300」を使用した写真を見せながら「この半年間、D3を使用することが圧倒的に多かった。条件的に悪いときにも、簡単、きれいに撮れる機材なので、無駄なところに神経をつかわず、そのぶん他のところに神経を使うことが出来、早くいいものが出来る。そういうカメラだから、たった半年で20何カ国をまわり、これだけの写真を撮ることが出来た。
見せている写真のほとんどが補助光(レフ版、大型ストロボなど)を使わずに撮ったもので、仕上げもPhotoshop Lightroomで調整しただけで、特に編集などしていないが、調整したときに、白飛びしない、黒つぶれしない、空の微妙なデティール等もきれいで白の階調等は完璧。Photoshop Lightroomを使用しているときにカメラのよさを実感する。」と語った。
さらに、ISO感度について「6400にしてもポスターに使えるクオリティ。中間調をもちあげても違和感のない画像になる。とISO感度を比較した画像を見せ、今までより2段高い感度で撮った写真が使えるようになった」と説明。
また、広角レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」について「ちょっと高いと感じるかもしれないけど、このレンズが25万で買えるのはむしろ安い。90万くらいしてもいい。毎年いいカメラがでてくるが、今、D3が広角では間違いなくナンバーワン。人それぞれいろんな意見があるが、今年は7割の人がD3がいいと言う」と広角レンズを使った写真を見せてくれたが、ふちのひずみがなくて驚いた。撮る人の腕にもよるようだが。
そして、D3とD300の違いについて、「CMOSの大きさが違うだけ。D300は高感度撮影にこだわらなければお買い得なカメラだと思う。」と述べた。
また、解像度について、「画素が大きい方が暗いところでも情報をたくさん受け取れるということが重要で、もっと大きな画素数にすることは出来るけど、あえて、1200万画素にしたところがよい。ダイナミックレンジが深く、後でPhotoshop Lightroomの補助光効果で調整したときにその良さがわかる。感度が高くてもキレイに撮れる、というのは意欲に結びつく。」と語り、調整についてはPhotoshop Lightroomを使うのがいいが、それ以上の編集がしたかったらPhotoshop CS3で開けばいい。また、Capture NXは、カメラと同じニコンのソフトを使うという安心感がある。と紹介。明るさ・彩度・コントラストが好きな大きさ・位置で調整でき、照明を当てる感じで補正し、立体感を出すことができるとデモした。
楽しんで撮影できるD3を一度、手にしてほしい。また、RAWデータを手に入れ、編集してみて、その良さを実感してほしいと話をまとめた。
|